テンプレート化することがエントリーシート作成のコツ!

テンプレート化することがエントリーシート作成のコツ!



エントリーシートは、たくさん作るのだから、テンプレート化するのが必須です。

応募する企業数が多くなるほど、提出書類が多くなりますよね。
その際、エントリーシートを一つ一つ作成している人はいませんか?
企業ごとに丁寧に作成した方が、印象が良くなると思うでしょう。
ですが、1枚を作成するにあたり、膨大な時間がかかってしまいますよね。
このような状態では、他の対策に十分な時間を割くことができません。
そこで、エントリーシートの記述内容をテンプレート化して作成することをオススメします!
テンプレートを作成するには、どのようなことを知っておくと良いのでしょうか?

  • 頻出質問を分析する
  • 質問系統に沿った書き方をテンプレート化しよう

そもそもテンプレート化すると言っても、闇雲に作成しては回答作成の意図にミスマッチな内容になってしまいます。
ここでは、質問の意図を汲めるかどうかが最大のポイントになることを押さえて下さい。

頻出質問を分析する

テンプレート化するにあたり、最初に行うことは質問の分析を行うことです。
同じ業種の企業でも、エントリーシートで聞かれる質問は違います。
ですが、膨大な数ある質問でも大きく4つの種類に分類できますから、聞かれている項目ごとに分類をしてみましょう。

  1. 自分の長所など自己PRに関連する質問
  2. 本人の思考や性格をチェックするための学生時代に力を入れていたことへの質問
  3. 企業に対する熱意を問う志望動機関連の質問
  4. 適応力やアイディア等を問うための質問

業界ごとに聞かれやすい質問というのがあるのは事実ですが、質問の根本的な意図から分析すると、4つしかありません。
その中でも、①~③に関しては、質問の仕方が変わっても問われている内容が同じことが多いですよね。
そのため、回答のまとめ方には共通点があると言っても良いでしょう。
従って、①~③の質問に関しては、テンプレートを作成して、事前に答えやすい形を用意しておいて問題ないのです。

このことを知ると、一から作成する手間が簡略化されますから、書類作成がグンと楽になりますね。

質問系統に沿った書き方をテンプレート化しよう

テンプレート化ができるとなると、問題は書き方になります。
エントリーシートは基本的に、結論から書き始めて、その後に根拠や具体例を記載し、最後に結論を再び書くという流れになりますよね。
この書き方は、テンプレートを作成する場合でもベースになります。

最近では、就活サイト等でも内容作成用のテンプレートを提示しているところもありますが、自分で作成する場合に気をつけたいのは、文字数です。
自分の書きたい内容を全て書きたいと考えた場合、下書きの段階でも膨大な分量になってしまうことがありますよね。
ですが、記載できる内容には限界があります。

そのため、テンプレートを利用して作成する場合でも、質問の意図に合っている内容になっているかをチェックしながら、不要な箇所は削るようにして下さい。
実は、文章をたくさん書くよりも、不要な部分を削る方が簡単にできるのです。
1つの質問に対して、800文字~1000文字程度でベースの文章を作成できると、後からの調整もしやすくなります。

ここまで作成できると、就活のスタート時点に立てていると考えて良いでしょう!

エントリーシート作成でテンプレートを利用する時のコツは何?

エントリーシート作成の時短に役立つテンプレートですが、何でも使い回しができるツールではありません。
最後に、作成の際のちょっとしたコツを教えます。

そのコツとは、志望業界に合った内容になっているかどうかです。
一定の内容を作成するのに便利なテンプレートですが、欠点もあります。
それは、多様化できる反面、業界で求めている内容や特性への対応に特化できないことでしょう。

志望業界によっては、普遍的な誰でも作成できる内容でなく、業界ならではの思いを重視ていることがありますよね。
その内容を踏まえて作成できないと、書類の段階で落とされてしまう可能性があります。
それを回避するには、企業ごとに提示されたエントリーシートの質問とテンプレートの内容をチェックするようにして下さい。

いくら万能のテンプレートであっても、志望業界・企業によって向き不向きがあります。
利用できる部分は利用して、調整する箇所を新しく作成すれば問題ありません。
志望業界や企業の特色を盛り込むというのは、就活において基本になりますよね。
この視点を、テンプレートを使用している場合でも、今一度忘れないようにしましょう。

また、文章を調整した時には、文面がおかしくなっていないかのチェックも大切です。
読みやすい文章は、適正な文章になっていることが根本になりますから、誤字脱字等がないかをしっかりと確認して下さい。
テンプレートは、上手く活用できると就活の味方になりますので、色々な内容をチェックしてみて下さいね。

最後に

こちらでは、エントリーシートをテンプレート化するメリットと、作成時のコツをご紹介しました。
様々な質問項目への回答を考える時に、テンプレートがあると、文章が考えやすくなります。
一つ一つ、ゼロから内容を考えていくのは、時間が限られていることから、優秀な人でも難しいものです。
成功している人は効率も重視し、利用できるツールをフル活用して、いかにアピールできるかを大切にしています。
回答の作成に困った時は、是非今回の記事をお役立て下さい!

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